l1 l2  


ブレゲの発明になる、指で触れて時刻がわかる時計。ケースの外側に矢印があって、時計の針の位置がわかるようになっている。この矢印の位置を感じた後、突起で表示する文字盤によって時刻を知ることができる。1799年から販売された触覚時計(「盲人用時計」と呼ばれたこともあった)は、いろいろな贅沢な装飾(七宝、真珠、ダイヤモンド)がほどこされることになる。例外を除き、一般に触覚時計は、「シンプル」時計だったので、音の出る装置を含んでいな